家具製作で出た端材のヒノキから目の詰んだ木理の綺麗な部分を厳選して製作しています。完成した時に木目の表情が豊かに綺麗に出るように選んで貼り合わせたヒノキ材を手作業で粗切削し、乾燥養生の工程を経て、木工旋盤を使って精密切削をしてコップを製作します。口当たりがまろやかになるよう繊細な厚みを追求し、手触りが良くなるように細部までなめらかな曲面を仕上げています。シンプルなデザインですが、八木沢木工の職人の想いと技術が詰まったコップです。
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私たちは、人や環境に「やさしい家具」を目指して製品を作っています。ヒノキの家具を作る過程で出る端材を使い、アイデアを練りながらコップなどの小物・雑貨を作り、材料を捨ててしまうところを最小限に努め、素材を大事に使います。特に国産のヒノキにこだわり取り扱うのも、放置されてしまった多くの森林を整備する一助となると考えているためです。
